2008年8月11日月曜日

アルゼンチン・タンゴ

夕食のお店で、突然アルゼンチン・タンゴのダンスが始まりました!


ちなみに食べたのはスパゲッティ。


ジュニアユースのメンバーは、暇を見つけてはトランプの大富豪で遊んでいます。



小学生は、午後の練習の後そのままパルケに行ってさらに練習を続けました。

それから、午後の試合の途中から空が雨が降ってきました。明日の試合はグランド・コンディションの関係で(芝は繊細なようです)おそらく中止になるだろうとのこと。今まで天候に恵まれて来ましたが、これからも支えられるようにと祈っています。

紳士的に

今日の朝は、チャプレンから、何事も「させられている」のではなく、「させてもらっている」という態度で臨んでほしいとの勧めがありました。エスペランサは基本的には自由なことが多いのですが、それはみんなに「紳士的」であってほしいからだと理解しています。それが出来ないときは、規則が出来てしまう。でも、たとえ規則がなくなっても、なすべきことをわきまえて行動出来るようになってほしいというお話です。

ちなみにブログの表示時刻(タイムゾーン)を、日本時間ではなくブエノス・アイレスの時間に変更しました。そのほうが、こちらでの動きを想像しやすいかなと思ったからです。時差の12時間を考慮に入れながらご覧ください。

JY対ウラカン戦

今日の試合はウラカンと行ないました。
ウラカンのグランドは、いつも練習しているボカの練習場の隣。ほんとに隣です。ここはいくつものチームの練習場がまさに隣同士で連なっている場所なのです。

ウラカンは、アルゼンチンの1部リーグで5位のチーム。今日から、順番に5位、4位、3位、2位、1位のチームと対戦していくことになります。

2試合行ない、1試合目の相手はU-13のチームで体格面ではこちらが有利でした。

<前半>
1点目:左サイドからの古川頌久のクロスを、橋本拓也がヘディングで決める。
2点目:塚越英貴が中央突破でキーパーまで抜いてシュート。
3点目:橋本拓也からのパスを古川頌久がシュート。
4点目:PKを古川頌久が落ち着いて決める。
<後半>
5点目:古川頌久のシュートを相手キーパーが弾く。そこへ塚越英貴が押し込んでシュート。
6点目:橋本拓也が左サイドから持ち込んでシュート。

結果はなんと6対0!一つ学年が下のチームが相手とは言え、きっちりと結果を出せたのは立派です。いい意味で自信を持ってプレイしていたように思います。


この試合の後、急遽一つ上の学年、U-15のチーム(A~Dまであるチームの中のBチームだそうです)と対戦。20分ハーフの短めの試合を行うことになりました。

<前半>
1点目:相手DFの甘いパスを塚越英貴がカットして、そのままシュート。
右サイドからのクロスを頭で合わせられて失点。

ハーフタイムには、オルテガさんからもっと自信をもって攻める事を考えるようにと言われました。
<後半>
2点目:相手DFのパスを古川頌久がカットし塚越英貴へ。頭で落とした玉を古川頌久がワンツーで受け取りダイレクトでシュート。

なんと、こちらも2-1で勝利!!
強いぞエスペランサ。こちらに来てから、まだ負けなしです。
オルテガさんも、すごい良かったと選手たちをほめていました。


ちなみに小学生たちは、試合の間もウラカンの練習に混ざって練習しました。同じ年代の子どもたちとの練習で、よい刺激を受ける機会にもなったのではないかと思います。

オベリスコ

今日の午前中は、ブエノスアイレス観光しながらの散歩をしました。

ブエノスアイレス中心にあるオベリスコ前でパチリ。
ここの通りは、世界で一番幅が広い道路なんだそうです。


その他アルゼンチン独立の英雄サンマルティンの棺が安置されているカテドラル(大聖堂)や、大統領官邸である(ピンクハウス)などを、歩いて回りました。グスタボ・コーチが、歴史的なことも話してくれました。みんな分かったかな?

さあ、午後からはまたサッカーです!